はじめに:このサイトは何のためにあるのか
このWordPressは、いわゆる「ブログ」ではありません。noteやXで出てくる現場の断片を、あとから整理し、構造として残すための母艦です。だから最初にやったのは、記事を書くことではなく、長く使える環境を先に作ることでした。
なぜGCP+WordPressを選んだのか
選定理由はシンプルです。
- 無料枠で長期運用できる
- サーバー構成を自分で把握できる
- 将来的に壊しても直せる
「楽だから」「流行っているから」ではなく、実務ログを積み上げる前提の器として選びました。もうひとつはLAMP環境からの成長で、これが提唱されたのが1998年、私が接触したのは2007年、そして今は2026年、界隈では「LAMP環境 古い」と検索候補に出るほどでした。
実際にやった構成(概要)
細かい手順は別記事にするとして、全体像だけ書きます。
- GCP Always Free(e2-micro)
- Ubuntu 24.04
- Nginx + PHP-FPM
- MariaDB
- WordPress(日本語版)
Apacheやレンタルサーバーを使わなかったのは、ブラックボックスを減らしたかったからです。最近では「WordPressを一発インストールできます」なんて宣伝されるのが普遍的になりました。その時は時短でいいですけど、後で困るのが目に見えています。そしてWordPressの高速アクセスはNginixによって実現されていると言っても過言では有りませんね。
正直、ここでつまずいた
ここからが本題です。
① IPとドメインの切り替えタイミング
最初はIP直打ちでWordPressを開通させました。その後ドメインを設定した際に、
- URLが混在する
- 管理画面に入れなくなる
- リダイレクトが効かない
といった状態になりました。
原因は単純で、「ドメインが決まる前にWordPressを触りすぎた」ことです。
→ 最初にドメインとSSLを固めるべきでした。
② nginx + PHP-FPM のバージョン差異
Ubuntu 24.04ではPHP 8.3が標準です。
ネットに転がっている設定例の多くは、8.1や7.x前提でした。
- socket のパスが違う
- エラーが出ても画面が真っ白
- ログを見ないと原因が分からない
ここで学んだのは、「動かないときは、まずログを見る」という当たり前のことです。
③ WordPressは“簡単”だが、“雑に扱うと壊れる”
WordPress自体は簡単に立ち上がります。
ただし、
- 権限設定
- URL設定
- SSL化の順序
を雑にすると、すぐに面倒な状態になります。特に「とりあえず触る」は後で自分の首を絞めます。切替のタイミングを見誤ると「ログインできなくなった!」なんてざらです。
なぜ、最初からここまでやったのか
理由はひとつです。ログは後から整理できるが、器は後からだと作り直しになるからです。
- 記事は書き直せる
- 設計思想も変えられる
- でも、基盤がグラつくと全部止まる
だから最初に、「雑でもいいから続けられる構造」を優先しました。
noteとの役割分担
- note:現場の一次ログ、迷い、途中経過
- WordPress:構造化、再編集、参照用
このWordPressは、完成品を並べる場所ではありません。
あとから見返して、「ああ、ここでこう考えていたのか」と分かる場所にします。
最後に
これは完成形ではありません。むしろ、壊しながら育てる前提です。
このサイト自体も、ひとつの「実践ログ」として扱っていきます。
次は、実際のEC実務ログをどう構造化していくかを書いていく予定です。
#構造化,#再現性,#設計思想,#実践ログ

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